ワークプレイスによる
つながりの必要性

かつての大量生産大量消費の時代には、マニュアルに従って正確に迅速に業務が処理される効率化が最優先であり、ワークプレイスもそれにあわせて形態をとっていました。
現在、グローバル化の進展や、生産拠点がアジア諸国に移転、クラウド化が進む中で、日本における効率化の時代は収束の方向に向かいつつあり、既存のやり方を効率よくこなすという仕事は減少の一途を辿ることは間違いありません。
効率化を進める中で起こることは、ワーカーのモノ化であり、そのような中では創発は極めて起こりにくいと考えられます。今、求められているのは、組織の内、外において、人がつながり、創発を生み出していくことは、当然のことのように感じられるのですが、実際のワークプレイスでは、それに伴った変革がまだ多くの組織においてなされていないのが現状です。
図は、あなた自身、あなたの属している組織が、どのあたりに位置するかを診断するものです。